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会場:H(1階101号室)
講師:大竹 雄 先生
東北大学大学院工学研究科 土木工学専攻 先端社会基盤学研究室 准教授 研究室Webサイト
本講義では,私が経験した橋の設計や施工監理を例に挙げ,気候変動や災害,老朽化などへの新しい挑戦を紹介します.そして,最後に近年取り組んでいるデータサイエンスの研究アプローチを紹介し,私が抱いている科学的好奇心やこの分野の魅力を皆さんと共有したいと考えています
時刻:7/26 13:00-13:20, 7/27 10:00-10:20
講師:今村 文彦 先生
東北大学 災害科学国際研究所 津波工学研究分野 教授(土木工学専攻兼務)研究室Webサイト
本研究室は、世界で唯一工学的なアプローチで津波研究を展開している研究室です。その研究内容は、工学分野に加えて、地球科学、地質学、人間行動、災害情報・リモートセンシング技術、医学まで多岐にわたります。国連機関や海外の大学との国際的なプロジェクトや防災教育、企業との研究も実施しております。レギュラーのラジオ番組でいろいろな話題も提供しています(Webサイト).
本日,巨大災害の時代を生きるー地震活動期と気候変動期の中で,と題して,地球システムの中での自然災害発生の理解,歴史に学ぶことの大切さ,東日本大震災での経験と教訓,その後の災害の発生状況を紹介し,我々が,どのようにして命と地域を守っていけるのか?お話をさせていただきたいと思います.
時刻:7/26 13:30-13:50, 7/27 10:30-10:50
講師:奥村 誠 先生
東北大学 災害科学国際研究所 レジリエンス計画研究分野 教授(土木工学専攻兼務) 研究室Webサイト
自然災害への対応を考える上で,人間の生命・財産,活動がどの程度脅かされたのかや回復の速さを把握することが重要です.ここでは,近年利用可能となった携帯電話位置情報ビッグデータから把握できる災害後の人の動きについてお話しします.
時刻:7/26 14:00-14:20, 7/27 11:00-11:20
講師:本江 正茂 先生
東北大学 都市・建築学専攻/災害科学国際研究所 准教授 研究室Webサイト
災害の経験を後世へと伝承していくことは、次の災害の被害を減らすためにとても重要です。被災した建造物などを実物のまま災害遺構として保存し、体験できるようにすることは、そのための効果的な方法の一つですが、実現には多くの困難があります。震災伝承のために災害遺構をいかに保存し活用するか。そのデザインを考えます。
参考Webサイト:山元町震災遺構中浜小学校
3.11伝承ロード推進機構
時刻:7/26 14:30-14:50, 7/27 11:30-11:50
講師:後藤 伴延 先生
東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 建築環境工学研究室 准教授 研究室Webサイト
室内環境は人間の健康に大きな影響を及ぼします。本講義では,特に温熱環境が居住者の健康に及ぼす影響(ヒートショック・熱中症)を中心に取り上げ,その健康影響の評価・分析のための最新研究について紹介します。
時刻:7/26 15:00-15:20, 7/27 12:00-12:20